キャラクターの設定方法を学ぶ
■キャラクターの設定方法
お伝えしたように、
キャラクターというのに「正解」はないです。
例えば、めちゃくちゃモテる人が
「こういうキャラクターがモテる」といったとします。
それはそれで、正しいでしょう。
ただし、それはその人にとって「正解」だった、というだけです。
他の人が同じキャラクターを作って、モテるかといったら、
必ずしもそうとは言い切れません。
なので、僕がここで言いたいのは、
「モテるキャラクターを作れ」ということではありません。
では、何のためにキャラクターを設定するかというと、
・個性をだして、女の子の記憶に残るようにするため
です。
例えば、あなたが女の子をナンパして、
10分間、会話して、番号を交換したとします。
その後、女の子がナンパ師を思い出して、
「あれは、○○な人だった」
という説明ができないとマズいわけです。
記憶に残る個性がない、ということは、
メール返信の確率や、アポに繋がる可能性も、それだけ低くなります。
ナンパにおける「良いキャラクター」というのは、
シンプルでわかりやすいものです。
例えば、
- 面白い人だった
- 優しい人だった
- チャラそうな人だった
- ちょっと怖そうな人だった
- イケメンだった
- 可愛い男の子だったな
- 凄く知的で頭が良さそうだった
- フレンドリーで楽しそうな人だった
何でもいいんです。
ここに正解はありません。
キャラクター自体は、加点ポイントでも、減点ポイントでもありません。
ただし、
何かのキャラクターに、分類されている必要があります。
ここで、何のキャラクターも付いていないようだと、
女の子の記憶にも残りません。
それを、僕は「キャラ設定に失敗している」状態と呼んでいます。
キャラクターは何でもいいです。
周りの人に、自分ってどんな人間か、(見た目から)どう見えるか、
を聞いてみてください。
ただし、中途半端に、色々なキャラクターが混在しないほうがいいです。
声を掛けて、10分会話をして、
そのときの表情、口調、会話の流れ、ファッション、などから
「○○な人だ」
とシンプルで明快なキャラクターが伝わるように工夫してみてください。
僕の場合は、
見た目に、「怖い」「イカつい」「男らしい」といった要素は
全くないので、
ファッションや口調、その全てからそういった要素は排除してます。
僕が意識してるのは
「ちょっとチャラそうだけど楽しい人」
です。
第一印象で、キャラクター付けしたら、ほぼこうなるように意識してます。
そこで、第一印象からしっかりと
「チャラそう」「楽しい」という基盤を作っておいて、
連れ出してからのトーク、より深いトークのなかで
「実は真面目でしっかりしてる」(学歴、仕事、恋愛観など)
というギャップを作っていくようにしています。
別に、これが正解ではありません。
僕はそうしている、というだけの話です。
ただし、キャラ付けは絶対にしたほうがいいです。
それがベースにないと、全体像がぼやけてしまうというか、
「印象に残りにくい人」になってしまいますので。
以上。